WDWで見て感じたこと アメリカあるある
※偏見や批評では決してありませんのであしからず。
日本とは違う文化や習慣・風習を感じたままに記しています。
あくまでも私見です。
家族の繋がりが強い
サンクスギビング(感謝祭)期間中に訪れたせい?
若い夫婦と子どもはもちろん・3世代の家族・成人したと思われる親子・30代の兄弟・年配の夫婦など、家族同士のゲストが圧倒的に多い。本当に多い!!
家族みんなで集い楽しむものという感覚なのでしょうか。
こんな感じです👇
逆に高校生や大学生などの友達同士はほとんどいなかったです。
団体行動も苦ではない
「どこで何時に待ち合わせね。」などはしません。
常に一緒に行動。
3世代の家族を見ていて中・高校生くらいの若い子達なんかは、いろいろ個人で見たい物や乗りたい物、食べたい物があるだろうに自分の意見も言わず、嫌な顔もせず黙って家族についていってる子ばかりでした。
しかも、おじいちゃんorおばあちゃんの車椅子を押してあげてたり、優等生な感じでちょっとびっくりしました。
見た目の服装で判断してはいけません!
彼女はカメラの奥にいるおじいちゃんの車椅子を押してパーク内を楽しんでいました👇
彼女はニコニコした笑顔で歩いていて、こちらまで笑顔になりました。
とにかく喋くりまくる
家族とずっと一緒にいると、会話がなくなってくると思うのに(個人の感想です)
いつでもどこでも楽しそうにおしゃべりしている家族が多かったです。
その仲良しの秘訣はなんですか?
なんでそんなに話すことが尽きないのですか?
と聞きたいくらいでした。
お揃いののTシャツをまといます
だいたいの家族がお揃いのTシャツを着ていました。
WDWで購入したと思われる既製品はもちろん多いです。
それ以外にも「DAD」「MOM」「GRAMMA」や自分の名前や、出身地をプリントしている人もいました。
WDWに来る前にお揃いのTシャツを作ってくるってことですよね。
気合い充分で恐れ入ります。
こちらの団体様はアニマルキングダムの既製品ですね👇
混雑した中でも、万が一はぐれたときにお互いが発見しやすくていいですね。
レストラン好き
大多数の家族が、並んででもレストランに座り食事を取っていました。
わりと高級なお店を好んでいるように思えました。
ナイフとフォークの銀食器にテーブルクロスが敷いてあって、みたいな。
しかも1人ひとオーダー。
シェアはしません。
大人はお酒も注文。
頼みすぎるのかわかりませんが、大抵は残しており、綺麗に完食してる人が少なかったです。
レストランないでも、ずっと喋っていてゆっくり食事に時間をかけていました。
人数が多いと仕方ないのでしょうね。
日本でもお盆などに家族が集まると、ファミリーレストランが大盛況ですから。
食べ歩きもします
フードスタンドなどで購入して食べ歩きすることも好きです。
誰かしら、何かしら、食べてる印象が強かったですね。
歩かないで地面に直接座って食べる人も。
残念なことにWDW内はベンチが少ないので仕方ないですが。
「そこに座る?」と意外に思える場所にも平気で座っちゃいます。
甘いが甘いを超えてます
これは、誰もが知っている事実ですね。
しかし、ちょっとくらいの甘さだろうと舐めてはいけません。
歯が、かゆくなる感覚を味わえます。
しかも量が多い。
色がおかしいスイーツが多すぎ。
リンゴ飴のような形状で、14.99ドル(約1600円)とは!びっくりする金額ですよね。
もしかしたら一番人気?っていうくらいその日は売れていました。
日本では味わえない甘さを体験できました。思い出しただけで歯がかゆくなります😅
服装と体型について
温暖な気候故か、脂肪が多めの方が本当に多いです。
その方々は男女問わず、タンクトップにハーフパンツ、ビーチサンダルの装いで闊歩されています。
最初は豊満な体型の方に思わず二度見していました。
日本ではあまり見かけないので。
しかし、慣れます。不思議と段々、それが普通に思えてきます。
服装は体型に関係なく、カジュアルな格好が定番です。
一応、季節は冬でしたので日が沈むと冷え込む日もあります。
9℃まで下がった夜のパークで、私たちは寒がっていましたが、タンクトップにハーフパンツで震えている様子もなく元気な人が多かったです。
もともと、西洋人と東洋人の体温の違いはあるとはいえ、すごいなと思いました。
寒くない体質がうらやましかったです。
東京ディズニーリゾートの来園者とは違い、気合を入れておしゃれしてくる人は見かけませんでした。
ゴミの分別
一応、パークのパンフレットには「リサイクルにご協力ください」と書かれてはいます。
しかし、リサイクル用のゴミ箱がないのです。
それなので誰も分別はしません。
何でも捨てちゃいます。
飲みかけのコーヒーや食べきれなかったかき氷、などもお構いなしにボンボン捨てます。
これはドラマや映画でもよく見ますが、「液体をそのまま捨ててる…」と毎回ハラハラします。
聞いた話しによると、お掃除係の人の仕事を奪うことになるので、汚くしても問題ないとの教育をされているらしいのです。
だからって、液体と一般ゴミは混ぜてはダメでしょ、と思いますが。
ファウンテン(噴水)好き
フロリダ州という温暖の土地柄でしょうか。
あらゆる所に噴水があります。
初めは感動してました。
滞在日数が経つに連れてだんだん、維持費が大変そうだなと要らぬ心配に変わりました。
ベビーカー・車椅子に寛容
赤ちゃん以外にも幼稚園生くらいの大きな、しっかりした体格の子がベビーカー使っている比率が多かったです。
あと、赤ちゃんと上の子が双子用のベビーカーに乗車している比率も多かった!
上の子は歩き疲れたら座るという具合に。
あと、電動車椅子の使用率の高さと言ったらないです。
生涯であんなに電動車椅子の数をみたのは初めです。
1人で来園しているお年寄りが電動車椅子で自由にパークを行き来していました。
ほかの来園者は慣れていて、道を譲ったり積極的に手を差し伸べたりしていました。
バスやボートに乗車する際は、車椅子とベビーカーが優先です。
乗車までにかなり時間がかかる場合もありますが、誰もが当たり前のように見守り文句は言いません。
※混雑する場所に突っ込んでくる猛者も中にはいるので注意です。夫はタイヤに足を轢かれました。ケガはしませんでしたが。
何でもかんでも音が大きい
電動車椅子のバック音。
初めて聞いた時はびっくりしました。
ピーピーとなる警告音が大音量です。
バスやボートの警告音も大きな音です。
エレベーターの到着音も慣れないとびっくりします。
話し声もかなり大きめです。
リス天国
滞在中、リスを何匹目撃したことか。
しっぽがふさふさのsquirrels がたくさんいます。
日本のカラス並みの多さです。
その代わりなのか?カラスは少ない印象でした。
見かけても、サイズが小さめで大人しいです。
ハシブトカラスのように威嚇してきたり襲ってくる心配がないのが羨ましいです。
リスのことについて書いてます👇
動画をつくってみました👇
虫が少なめ
ディズニーマジックのおかげでなのでしょうか。
冬の季節に滞在したせいか、虫が本当に少なかったです。
もちろんアニマルキングダムには殺虫剤は撒けないので、結構いました。
エプコットとハリウッドスタジオの湖のほとりには、ウンカがいました。
蚊が少ない理由について動画にまとめました👇
tobacco事情
喫煙者の人数が日本よりも少なめでした。
日本のような箱形の喫煙室はありません。
灰皿が野外に置いてあり、そこで吸うようになってます。
滞在中、吸っている人をほとんど見かけませんでした。
車社会
SUVが流行りなのかよく見かけました。
Uberの車種もSUVが多めでした。
もちろん日本車も多かったです。
アメリカのナンバープレートについての記事です👇
バスの照明
夜、パークからの帰りの無料バスに乗ってびっくり!
走り出すと車内の照明を全て落とします。
真っ暗、本当に真っ暗です。
乗客が使っているスマホのブルーライトがぼんやり光るだけ。
遊び疲れてヘトヘトで、真っ暗にされたら…日本人なら眠くなるでしょ!
毎回寝てました。
しかし、他の人は絶対に寝ません。(赤ちゃんと子供は除く)
大人が乗り物で寝ることはあり得ないそうです。
盗難などの心配があるからとか、人前で無防備な姿は晒さないとか、いろいろ理由があるようですが…。
子どもは日本では、乗り物に乗ったらすぐ寝る子だったのに、アメリカで生活している間に眠らない習性に変わったと言ってました。
適応力ってすごい!と思いました。
パーク内で重宝する無料バスについて👇
屋内の照明
レストラン・ホテル・空港などもそうですが、全体的に屋内施設は日本に比べて照明が暗めです。
アメリカのドラマを見ていても屋内のシーンの画面が暗すぎてよく見えないことありませんか?
これは、瞳の”光の透過率”の違いによるそうです。
一般的に欧米人の瞳の色は青やグレーが多く、光の透過率が高く、光に対して敏感なのです。
そのため日中、屋外でサングラスをかける人が多いです。
おしゃれとか格好いいからとか全く関係ないのです。
逆に、屋内の照明に対しては、日本人に多い茶系の瞳よりも明るく見えるのです。
明るすぎると目が疲れてしまうため、ぼやっとした照明が好まれるようです。
日本人に多い茶系の瞳は常にサングラスをしている状態なのでしょうね。
屋内は出来るだけ明るくしないと見えにくいし、屋外では眩しさをそれほど感じないと。
しかし最近では、太陽の紫外線が強くなってきているのでフロリダのような都市では日本人もサングラスが必要かもしれません。
まとめ
何度も書きますが、偏見・批評ではありません。
10年ぶりくらいにアメリカへ行ったせいかもしれません。
違いがありすぎて、脳の刺激になりました。
アメリカのドラマはよく見るのですが、やはり実際に体験すると日本との違いが顕著ですね。
もともと観察することが好きなので、どうしても日本と比べてしまいました。
こういう文化や風習の違いを楽しむのが旅行の楽しみのひとつでもありますよね。