ウォルト・ディズニー・ワールドのセキュリティ対策について

Donald Duck Storyboard Drawing Animation Art (Walt Disney, circa 1930s) Walt Disney World
Tom Simpson Donald Duck Storyboard Drawing Animation Art (Walt Disney, circa 1930s)
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セキュリティチェックについて

ウォルト・ディズニー・ワールドの各パークに入園する前に絶対に避けては通れないもの。
それはセキュリティチェック・ポイントです。

警備担当者が目を光らせているなか、荷物と身につけているものをチェックされます。
飛行機に搭乗する際の、セキュリティチェックよりは簡易バージョンですが、ホッパーチケットで1日に2パーク訪れたいときなど、少し面倒かなと思ってしまいます。

これは2020年以前のMKのメインエントランス入場前の様子です。
だいたいどのパークも同じ感じでセキュリティチェックがおこなわれていました👇

WDW security
もう、今は昔になってしまったセキュリティチェックポイント。

新しい機械が導入され、時間短縮に!

朗報です!
2020年後半からWDWに「 セキュリティ・スクリーニング 」が導入されました。
ゲストは、カバンを持ったままゆっくり金属探知機を通過します。
そうすることで、持ち物すべてが一瞬で丸わかりになります。
非接触型なので、安心です。

カバンの中身を取り出して見せたり、ポケットのものを出さなくてよくなったのです。
今までは警備員がカバンを目視していたので、時間はかかるし荷物を見られている間、無駄に緊張してた記憶があります。
怖い表情をしたアメリカ人に、カバンの中身をジロジロ見られるのは、決して心地の良いことではないのですよね。
色々な面を思うと「セキュリティ・スクリーニング」の導入は、ゲストにとって悲願だったのではないでしょうか。

※しかしながら、ランダムに選ばれた人は、以前と同じ方法でのセキュリティチェックを受ける場合があります。(ランダムチェックと呼ばれます)

「 セキュリティ・スクリーニング 」を通過する際の注意点です👇

傘、金属製の水筒、金属製のメガネケース、赤ちゃん用の赤ちゃん用の搾乳ポーチなどは誤作動を起こす可能性があるので、手に持ち、腕の長さ分だけ前に出してスキャナーを通ることをお勧めします。

  • カメラ
  • パソコン
  • ポータブルバッテリーの充電器

これらは電源オフにしておくこと。

こちらの機械を採用しています👇全編英語です。

1時間あたり3,600人をスクリーニングできる優れものです。

引用 https://insidethemagic.net/2021/11/disney-world-security-quickly-kc1/

セキュリティチェック・ポイント

安心してパークを楽しむために、変な輩が紛れ込まないかチェックしてくれるのは、非常にありがたいです。銃社会のアメリカなので、やはりセキュリティチェックは必須だと思います。

マジックキングダムに入園するには

マジックキングダム(MK)に入園する前に必ず下記のどこかでセキュリティチェックポイントを通過します。

・各リゾートホテルにお泊りの方 : リゾートでモノレールに乗る前。

・ディズニー・バスでお越しの方:MKのバスターミナルとエントランスの間。

・マジック・キングダムからボートでお越しの方:ボートを降りた後。

・トランスポーテーション&チケットセンター(TTC)をご利用の方:MK行きのモノレール or フェリーに乗る前。

・ベイレイクタワー or コンテンポラリーから徒歩でお越しの方:MKに到着する前の小道にて
・グランド・フロリディアン or ポリネシアンから徒歩でお越しの方:MKのリゾートからの道の端にあります。

エプコットに入園する前

エプコットに入園する前に必ず下記のどこかでセキュリティチェックポイントを通過します。

・バスや駐車場をご利用の方:パーク正面のチケットブースの手前。

・トランスポーテーション&チケットセンター(TTC)からモノレールでお越しの方 :エプコットモノレール駅はセキュリティエリアの内側にあります。乗車前に、ご利用のリゾートまたはTTCのチェックポイントで検査を受けてください。

・各リゾートホテル or ハリウッド・スタジオからボートでお越しの方 : インターナショナル・ゲートウェイ入口にて。

・各リゾートホテルから徒歩でお越しの方は:インターナショナル・ゲートウェイ入口にて。

・ディズニースカイライナーをご利用の方:インターナショナル・ゲートウェイ入口にて。

ハリウッドスタジオとアニマルキングダムに入園するには

両パークとも、どこからどのように来てもセキュリティチェックポイントは同じです。

・エントランスとチケット売り場の前。

ディズニースプリングスは

ディズニー・スプリングスにも、セキュリティチェックが導入されました。
以前は、自由に出入りできていました。
しかし、パークと同じように安心して過ごすためにはやはりセキュリティチェックは必要なので良いことだと思います。

持ち込み禁止グッズ

WDWパーク内、リゾーディズニーディズニースプリングスに持ち込めない物リストです。

・ドローン、リモコン玩具、スケートボード、スクーター、インラインスケート、車輪を内蔵した靴などの娯楽遊具。
・アルコール飲料、マリファナ、その他の違法な薬物。
・幅31cm、長さ52cm以下のベビーカー、またはそれ以下のベビーカーワゴンはご遠慮ください。
・スーツケース、クーラー、バックパック、車輪の有無にかかわらず、長さ24×幅15×高さ18を超えるもの。
・液体の氷やドライアイス。再利用可能なアイスパックは可
・電子輸送車両、車椅子、ベビーカーで押したり、牽引したり、人が引っ張ったりするトレーラー状のもの(ワゴンを含む)
・車輪が3つ以下の移動装置、または停止時、無動力時、無人時に安定性とバランスを維持できない装置。補助輪や同様の改造は認められません。移動装置は、手動または電動式で、歩行ペースで操作できるものに限ります。一人乗りで、幅が36インチ、長さが52インチを超えてはならない。
・あらゆる種類の武器、武器のように見えるもの、おもちゃの銃(おもちゃのブラスター、水鉄砲なども含む)。
・折りたたみ椅子。
・自撮り棒、カメラやモバイル機器用の手持ちの延長ポール。
・大型三脚。
・ガラス容器(離乳食用の瓶などの小型容器を除く)。
・ペットやその他の動物(犬やミニチュアホースなど、承認された介助用動物を除く)。介助用動物は、リードまたはハーネスをつけて、常に飼い主の管理下に置く必要があります。アトラクションの性質上、介助用動物の乗車が許可されない場合があります。
・アニマル・キングダム(AK)では、動物の安全のため、風船やプラスチック製ストローの持ち込みは禁止されています。
・その他、有害または混乱を招く可能性があると判断されるもの。

引用 https://www.militarydisneytips.com/blog/transportation/your-introduction-to-disney-resort-destination-security-plus-some-tips/

この中で、気をつけたいのは「自撮り棒」とAKでの「風船とプラスティック製ストロー」でしょうか。

まとめ

空港でもそうでしたが、厳重なセキュリティチェックを受けると、「ここはアメリカなんだな」と思い知ると思います。
日本とは違い、銃が身近にある国だと再認識させられます。
大抵が安全な場所だと思いますが、「万が一、もしかして」と思い出す気持ちは大切かもしれません。
それにしても、WDWのセキュリティが簡易になったのは本当に良かったです。
パークに行く前にお土産を買ってしまうと、そのお土産も袋から出さないといけなかったのです。
荷物が多ければ多いほど、一旦ホテルの部屋へ置きに行こうか迷ったりもしてました。
これで、心置きなく思いっきり買い物ができて、ディズニー側もゲストもWin-Winになりますね。

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