ここのレゴ・ストアの広さはアメリカ最大
レゴ・ストアは1997年10月にオープンして以来、ディズニー・スプリングスの定番スポットでもあり、映えスポットでもあります。
1992年にオープンした、ミネソタ州の LEGO® Store Mall Of America の店舗には「the Lego Imagination center(LIC) レゴ・イマジネーション・センター」があります。
LICとは、精巧なレゴの見本が多数、展示されている大きなストアの中に、自分でもブロックを組み立てることができるプレイエリアのスペースのことを指します。
ディズニー・スプリングスのレゴ・ストアは、ミネソタの店舗をモデルにして作られました。
2011年4月にリニューアルオープンして以来、アメリカでは、最大の広さを誇ります。
(第二位はアナハイムのレゴストア)
店内が約408㎡、屋外が約280㎡です。
屋外&店内は、3つのエリアに分かれています。
・中央パビリオン
・スペシャルライセンス商品のパビリオン
・屋外プレイグラウンド
また、イベントやコンテストをおこなうデモンストレーション・センターも兼ね備えています。
カスタムパッケージのミニフィギュアなど、日本では売っていないレアな商品だらけです。
あとは、壁一面にあらゆるサイズ、形、色のレゴを集めた「Pick-a-Brick(ピック・ア・ブリック)」もあります。
ブリックリーについて
ヴィレッジ・レイクにいる、緑色の巨大なレゴの名前を知っていますか?
彼の名前は、ウミヘビの「Brickley(ブリックリー)」。
本名は「Brickley the Sea Serpent(ブリックリー・ザ・シー・サーペント)」です。
17万個以上のレゴを使用して作られた、高さ3メートルの作品。
オープン当時からここに鎮座しており、アイコンとなっています。
ブリックリーは、非公式のキャラクターとして世界中のレゴストアに登場しています。
例えば、アナハイムのダウンタウン・ディズニーやニューヨーク、ロンドンの店舗などです。
熱狂的なファンが世界中にいることを知ったレゴ社は、2011年に「Brickley the Sea Serpent」 のレゴを発売しました。
店内ツアー
2021年4月にレゴアンバサダーとなった ジョーダンさんの動画です。
マニアだけあって伝え方がとても的確です。
それにしても、2021年12月の動画なのに、店内は全然混雑していないのが驚きです。
しかし、このマレフィセント・ドラゴンのレゴはすごい、のひと言につきます😲
細部まで作り込まれた作品には、本当に関心させられますし、いろんな作品を作ってみたくなります。
ジョーダンさんの動画を見ていて、個人的に興味が湧いた商品は「Friends」のシリーズです。
昔、初めてハマった海外のドラマでした。
オーランド旅行中にも、テレビで流れていて、未だにアメリカ人の間でも人気があるのだなと思いました。
ドラマを見たことがなく、かつ英語が理解できない夫でさえもハマっていました。
あの有名な「セントラル・パーク」のソファーセットのレゴが販売されているとは感激です!
LEGOの創業理念とウォルトの理念
レゴの創業者と ウォルトの理念は似ている?
レゴの創業者のデンマーク人、 オーレ・カーク・クリスチャンセン氏は大工でした。
1932年に工房で木のおもちゃ作り、会社を立ち上げます。
デンマーク語の「良く、遊ぶ」という意味の「leg godt」から「Lego」と名付けられました。
1936年に、レゴグループの社員に向けてこの言葉を訓示します。
「Det-Bedste-Er-Ikke-For-Godt.」
(Only the best is good enough.) 最高のものだけが良い。
オーレの息子ゴッドフレッド氏が、この言葉を木彫りして工房の壁に掲げました。
いまでも、レゴグループのモットーとして有名な言葉です。
子ども達が、最高品質のおもちゃを手にし、想像力を育み、世代を超えて受け継がれることを望んでいました。
レゴ社が、革新的な技術と努力で追い求めた 最高品質のおもちゃが認められ、現在こうして世界的なブランドにまで上り詰めました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーも、ウォルトが追い求めた夢を、叶え、さらに発展させ、何世代もの家族に渡り受け継がれ、世界中の人々に愛されていることと、同じなのでは、と思いました。
与えることは最高の喜びである。
他の人に喜びを分け与える人は、自分自身が喜びと満足を得るであろう。
ウォルトの言葉より