オーランドについて その2の続き
ディズニーカレッジプログラムに合格したら、オーランドに住みます。
オーランドのことについて色々と書いてみました。
「その1」では位置・寮の場所・気候・飛行機での行き方などを書いていきました。
「その2」では飲料水・時差・電圧・税金について書きました。
まだ読んでいない方は、こちらからお読みください👇
「オーランドについて その1」👇
「オーランドについて その2」👇
オーランドでの飲酒・喫煙・レンタカーの年齢制限は?
アメリカは各州で法律が違ってきます。
オーランドのあるフロリダ州の年齢制限について書いていきます。
お酒事情
DCPでオーランドに滞在する時に注意が必要なのは、お酒事情です。
学生のほとんどが19・20・21歳くらいだと思います。
飲酒は本当に厳禁です!「お酒なんて飲まないし。関係ないでしょ。」
はい。その通りですが、自炊する際に使用する「酒・みりん」も対象とされます。
日本食スーパーなどで、知らずに購入してしまい見つかったらアウトです。
また後日詳しく書きますが、「ターミネイト(強制送還)」になる可能性もあります。
禁煙事情
タバコは、どこに行っても禁煙の張り紙ばかりです。
基本的に室内と室内に準ずる場所はすべて禁煙だと思って間違いないです。
例えば、ホテルの客室・バルコニーですら禁煙です。
だいたい裏の出入口近くの屋外に、灰皿がぽつんと置いてあります。
大雨や嵐の日がでも、そこで吸わなければならないようです。
日本より喫煙率が低いのでは、と感じました。
レンタカー事情
DCP中に、レンタカーでどこかへ行くことはほぼ皆無だと思います。
なぜなら、無料バスやウーバーなどの交通手段があるからです。
アメリカ国内から来ているDCPは、結構車を所持しています。
仲良くなったら、乗せてもらえることもあるでしょう。
それに日本とは違い「右側通行」なので、よっぽど運転に自信がないと危険です。
基本料金も上乗せされる可能性が高いし、あまりおすすめは出来ません。
うちの子は一応日本で「国際運転免許証」を発行し持参していました。
しかし、使う機会はありませんでした。
※東京都の場合、取得費用は2350円です。地域により金額は異なります。
長さ・重さなどの単位は?
アメリカと日本では度量衡が違いますよね。
これが面倒でならないと毎度思いますが、子どもはネットで検索しつつ、使っているうちに何となくわかるようになったと言ってました。
やはり、若いほど頭が柔らかいのですね。
長さの単位
・1インチ(inch)→ 2.54cm
・1フィート(ft)→ 30.48cm
・1マイル(mi)→ 1.6km
・1ヤード(yd)→ 0.914m
気温・温度
・0華氏(F)→ -17.8℃
・10F → -12.2℃
・20F → -6.7℃
・30F → -1.1℃
・32F → 0.0℃
※華氏の英単語は「Fahrenheit (ファーレンハイト)」と読みます。
ドイツ人物理学者の「ガブリエル・ファーレンハイト」さんの名前が由来だそうです。
日本人には難読な発音・・・。
私はこの曲の歌詞のおかげですぐに覚えられました👇
I’m burning through the sky yeah
200 degrees that’s why they call me Mr. Fahrenheit
(ざっくり日本語訳)
身体が燃えたぎり、空を駆け抜けて行くのさ
その温度は華氏200(93.3℃)
だからついたあだ名は ミスター・ファーレンハイトなんだ
QUEEN「Don’t Stop Me Now」の歌詞より引用
私がQUEENの楽曲の中で一番大好きな曲です。
200℃ではなく、あくまでも200F(華氏)なので、約93℃ですね。
体温
・36.0℃ → 96.8F
・36.5℃ → 97.7F
・37.0℃ → 98.6F
※体温も気温と同じ華氏(Fahrenheit )が使われます。
重量(重さ)
・1オンス(oz)→ 28.35g
・1ポンド(lb)→ 0.4536kg
・1トン(ton) → 907.184kg
※体重はポンド・郵便関係はオンス・料理はオンスが使われます。
容量・体積
・1ガロン(gal) → 3.6リットル
・1クォート( qt) → 946ミリリットル
・1パイント(pt) → 473ミリリットル
距離
・1マイル(mi)→ 1.6km
世界統一単位にしておくれと思います。
オーランドでのクレジットカード事情
はっきり言います。現金(ドル紙幣と硬貨)は、ほとんど使う機会がなかったです。
どこへ行っても、クレジットカードが使用出来ます。
渡米前に自分名義のカードを作りましょう。
VISAカードが一押しです。
なぜなら、DCPでの手続きにJCBカードは含まれていないからです。
もし、手元にJCBカードしかない場合は、VISAカードを作りましょう。
うちの子どもの場合
DCPに行く前に、子ども名義のクレジットカードを作りました。
VISAカードが便利だと聞いていたので、家族カードのVISAクレジットカードにしました。
家族カードなら、使った金額を日本で確認できます。
オーランドで不正利用されていないか、時々チェックしていました。
万が一、紛失したらと考えた場合、やはり親がネットで簡単に管理できるのが良かったです。
何も心配な事は起きませんでしたが・・・。
家族カードの良い点は、それぞれが使った金額のポイントを自動でまとめてくれるところです。
海外旅行はもちろん、日本での日々の買い物もカード払いにしてると結構貯まりますよ。
最近は、電子マネーのように「タッチ決済」で買い物ができるのが気に入ってます。
カードを端末に差し込んだり、スワイプさせたりしなくてよいのです。
時間短縮になるし、端末に触れないのも感染防止になりますしね。
「タッチ決済機能搭載カードのマーク」が付いているクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
海外の加盟店でも使える所が増えています。ますます便利になりそうですね。
アメリカ人はどんなお財布を使っているの?
クレジットカード繋がりで、これは完全に余談となります・・・。
子どもと仕事で一緒に働いていた、アメリカ人のキャストメンバーが持っていた「マネークリップウォレット」についてです。
男女関係なく、かなりの人が使っていたようです。
毎日見ていたら憧れが強くなり、子どもも欲しくなって帰国してからポチってました😅
「マネークリップウォレット」とは、このようなタイプのお財布です👇
やはり、現金を使う場面が少ないのか、小銭入れは必要ないみたいです。
アメリカのドラマでよく見ますが、紙幣もコインもポケットに入れる人多いですよね。
でも、クレジットカードはポケットには入れられないし、となるとやはり「マネークリップ」が便利なのでしょうね。
私たち夫婦の場合
私たちがオーランドへ遊びに行った時は、心配で一応「600ドル」分のアメリカドルを持って行きました。
子どもに話したら、使う機会ないよ、そんなに持ってこなくてよかったのに、と言われました。
案の定、ホテルのベッドメイキングのチップとコインランドリーで使うくらいでした。
かなりのドル札を日本に持ち帰りました😅
クレジットカードがあれば「食べて遊んで買える」のですごく楽でした。
夫の主カードに私と子どもの家族カードをそれぞれ作り、限度額を引き上げる手続きをしてから渡米しました。これを忘れたら、使いすぎでカードが止められてしまうので。
プロゴルファーが多く住むオーランド
最後はちょっと、おまけのコーナーです。
オーランドに家を購入したプロゴルファーのお話です。
石川遼選手と松山英樹選手は、オーランドに持ち家があるそうです。
ちなみに、タイガーウッズ選手の家もあります。
フロリダ州やその近辺で大会が多いのと、練習場が近くにあるのが決め手なのでしょう。
マジックキングダムから約10kmの北東方面(車で約20分)に「アーノルド・パーマーズ・ベイヒル・クラブ&ロッジ」があります。
WDWがオープンする10年前の1961年に、富裕層のビジネスマン達によりゴルフ場が作られました。
このゴルフ場が先に作られていたことも、ウォルトがオーランドに白羽の矢を立て、WDWを建設する要因のひとつだったかもしれません。
アーノルド・パーマーは1970年に、このゴルフ場とのリース契約を結び、1975年に晴れてオーナーとなりました。(2016年まで所有)
毎年3月には「アーノルド・パーマー・インビテーショナル」と言うゴルフトーナメントが行われています。
いまだにゴルフ界で「The King」と呼ばれる、アーノルド・パーマーのシンボル「傘のロゴ」は時代が変わっても色あせることはないでしょう。
シンプルなデザインで使いやすいリュックです👇
いつか日本人の中から「アーノルド・パーマー・インビテーショナル」の優勝者が出てくれることを期待してます。
さいごに
三部構成でオーランドについて書いていきました。
途中、脱線することもありました。
少しでも、オーランドについて参考になったなら嬉しいです。