Flamingo Crossings Village
※2022年5月 追記しました。
ディズニー・カレッジ・プログラムの新しい寮が完成しました!
名前は「フラミンゴ・クロッシング・ビレッジ」です。
ここが、Flamingo Crossingという名のエリアだからです。
ここの建設費は、6億3000万ドルだそうです。
ウイルス感染の影響がなければ、今まで使用していた4つの寮をここに集約して、2020年の夏あたりにオープンし、学生は皆ここの寮を使用するはずでした。
現在では、すべてのキャストメンバーがこちらで生活しています。
イーストサイドとウエストサイドに分かれています。
・イーストサイド
East Village 13335 Hartzog Road Winter Garden, FL 34787
・ウエストサイド
West Village 11635 Rock Pigeon Loop Winter Garden, FL 34787
黄色い丸の場所が「Flamingo Crossings Village」👇
今まで使用されていた4つの寮よりも、少しだけウォルト・ディズニー・ワールドの敷地に近づきました。
参考までに…
アニマルキングダム・ハリウッドスタジオ・エプコットへは約11分、
マジックキングダムへは約13分です。
ウエストサイドの棟です👇
ウエストサイドのバス停は、水色の矢印の場所にあります👇
敷地内にあるもの
何よりも良いのは、バラバラの場所に分かれて住んでいたのを、同じ敷地にまとめてくれたことです。
敷地内にある共有部分👇
屋内
・受付
・キャンパスルーム(授業を受ける部屋)
・学習室
・コンピュータルーム
・無料高速Wi-Fi
・ゲームエリア
・ビリヤード、卓球台
・ジャンボスクリーン
・多目的ラウンジ
・コミュニティセンター(24時間)
・最先端のフィットネスセンター(24時間)
・パッケージングルーム(24時間)→ネット注文した荷物がここで受取り可能
屋外
・リゾート仕様のプール
・バスケットボールコート
・サンドバレーボールコート
・中庭スペース
・コミュニティキッチン
・BBQグリル(プロ仕様だそうです)
高級マンションのように、なんでも揃っていてうらやましいです。
気になる部屋のなかは
各部屋に完備してあるもの👇
・ベッドなどの家財道具(一部の家具は革張り)
・広々としたキッチン
・ステンレス製のキッチン家電
・キッチン、家庭用品
・壁掛け薄型テレビ
・Wi-Fi
・USBコンセント
・大型の洗濯機と乾燥機
・エアコン
・シーリングファン
・堅木張りの床(ハードウッドフローリング)
・電子キーシステム
洗濯機・乾燥機が完備になり、わざわざ外に出て洗濯をしなくてよくなったことは大きいですね。
コモンズには洗濯乾燥機が部屋に完備されていましたが、他の寮では、わざわざランドリー施設まで出向き洗濯していました。
あと、テレビも完備になりました。
しかも、Disney+・YouTube・Netflix・Amazon Prime・Huluなどのストリーミング対応テレビです。
4つの寮にはテレビすらなかったので、自腹で購入する人や、アメリカ国内の学生は車で自宅から持ってくる人もいました。
もうそんな事はしなくて済むのですね。
部屋の掃除は
子どもは自分で掃除するのが面倒だったので、アメリカのAmazonでルンバを購入して活躍させてました。
抜き打ちのチェックで、掃除が行き届いていなくて
「ターミネイト(強制帰国)」されるのは嫌だし、
自動で掃除してくれるなんてありがたいと思い購入したようです。
ルームメイトには、きれい好きの典型的な日本人と思われていたそうです。
日本人うんぬんではなく、みんなで協力して掃除しましょうよって話ですが😅
夫と私が遊びに行ったときに、ルンバを預かり日本へ持ち帰りました。
(飛行機の預け入れ荷物の制限の関係で)
そのときのルンバは、いまでも子どもの部屋で活躍しています。
「ターミネイト」について少し説明しています👇
料金体系
気になる料金です。
今までの4つの寮よりは、はっきり言って高くなります。
部屋の内装や家具も整って生活が快適な分、これは仕方ないですね。
一例を挙げます👇
2✕2 (2人部屋)
・約95平米の2ベッドルーム
・洗面台・トイレ、シャワールーム(共用)
・リビング・キッチン(共用)
4✕2 (4人部屋)
・約95平米の2ベッドルーム
・洗面台・トイレ、シャワールーム(共用)
・リビング・キッチン(共用)
4✕4 (4人部屋)
・約118平米の4ベッドルーム
・洗面台・トイレ、シャワールーム(共用)
・リビング・キッチン(共用)
4✕4 (4人部屋)
・約136平米の4ベッドルーム
・洗面台・トイレ、シャワールーム(共用)
・リビング・キッチン(共用)
賃料は、1週間で約175~235ドル。(部屋のタイプで料金が変わります。)
この料金には、電気、水道などの公共料金・高速Wi-Fi・ゴミ処理などの代金も含まれます。
※電気代だけは、上限を設けています。
1週間毎に、働いた給料から自動で差し引かれます。
2022年の料金です。変動する場合もあります。
敷地のまわりには
上記の地図からもわかるように
ホテル、スーパーマーケット、ドラッグストア、レストランなどがこれからどんどん出来る予定なので充実した生活が送れること間違いなしです。
遊びに行く親御さんがお子さんの近くのホテルに泊まれて、お子さんがどんな風に生活を満喫しているか見られるし、連絡も取りやすく何かと便利かと思います。
車で建設中の施設を巡るツアーの動画。
寿司レストランや焼き肉の「牛角」もあるようです👇
敷地内にスターバックスもオープンしました。
スタバについては、こちらの記事もおすすめです👇
感想
時代と共に寮も変化しています。
新しくなるのは良いことですね。
新しいガイドラインに基づき、消毒を徹底することと、ソーシャル・ディスタンスを守るが加わりました。※2022年10月現在では、特にルールの徹底はありません。
24時間体制のセキュリティ対策と、ルームメイトマッチングは変わらず以前と同じです。
安心ですね。
アメリカのドラマで、洗濯物をかごに入れてアパートの地下のランドリールームへ行くシーンをよく見かけます。共同生活の常識なのでしょうか。
子どもは、「チャタムスクエア」に暮らしていたので、部屋に洗濯乾燥機がない生活を余儀なくされました。
「チャタムスクエア」では建物の外に出て、ランドリー施設まで行かなくてはならず、雨に降られると傘を差して、綺麗になった洗濯物を濡らさないように運ばなければならず、面倒極まりなかったそうです。
一応ネットで空いている洗濯機を確認出来て、あと何分で終わる表示もでます。
しかし、必ずしもきっちり時間通りに取りに来る人は少ないです。
仕事終わりに洗濯すると、洗濯してたことすら忘れて眠ってしまう人もいたようです。
今では思い出話として語れますが、当時は洗濯がプチストレスだったようです。
そんな話しを聞いていたので、洗濯乾燥機が部屋に完備の記事を見て「やっとか!」と思いました。
全編英語ですが、彼女の英語はとても聴き取りやすいです。
持参したグッズについての(長い😅)説明もはさみますが、部屋の雰囲気が分かると思います👇