- WDWホーンテッドマンションについて
- ホーンテッドマンションの脚本・台本
- ホワイエ 別名「暖炉のある応接間」
- Stretching Room(ストレッチング・ルーム)別名「伸びていく肖像画と壁の部屋」
- Doom Buggy(ドゥーム・バギー) 別名「死の車」に乗車
- Library(ライブラリー)
- Music Room(ミュージックルーム)
- Endless Staircase(どこまでも続く階段)
- Endless Hallway(どこまでも続く廊下)
- Conservatory(棺のある温室)
- Hall of Doors(扉の回廊)
- Old Clock(古時計)
- Madam Leota(マダム・レオタの部屋)別名「降霊会が行われる部屋」
- Ballroom(ボールルーム)別名「グランドホール」
- Attic(屋根裏部屋)
- Caretaker&Dog(墓地の管理人と猟犬)
- Graveyard(墓地)
- Singing Busts(歌う胸像)別名「ファントム・ファイブ」
- Hitchhiking Ghosts(ヒッチハイキング・ゴースト)
- Beware of Hitchhiking Ghosts(ヒッチハイキング・ゴーストに気をつけて)
- Little Leota(リトル・レオタ)
- Unloading Area(降車エリア)
- ドゥーム・バギーが止ったときのアナウンス
- 帰り道で立ち寄るスポット
WDWホーンテッドマンションについて
ディズニーパークで人気のアトラクション『ホーンテッドマンション』。
ダークライドですし、ドゥームバギーが回転して、なにが起こってるかよくわからない方も一定数はいるはずです。
そこでWDWとTDLのスクリプトを元に、全体像をご紹介していきます。
このブログを元に動画を制作しました。(2024/03/07公開)
内容はこのブログよりも細かいです。
骨折をして療養中だったため、3ヶ月かけて制作した渾身の作品!
こちらは、WDWマジックキングダムのホーンテッドマンション(HM)公式の説明文です👇
ドゥームバギーに乗って、迷路のような幽霊屋敷を通り抜ける不気味なツアーに出掛けよう。
“スピリット”あれふれるツアー
ゴーストホストの声があなたのプライベートガイド。幽霊・亡霊たちの棲家であり、超常現象が頻繁に起こる不気味な館の“死の世界“へとご案内します。
棺がある温室、マダム・レオタの身も凍るような降霊術の部屋、歌う幽霊たちがいる墓地を通りながら出口を探します。
ヒッチハイカーに気をつけてください!いたずら好きなファントムがあなたの家までついてくるかもしれません。
幽霊ツアーを楽しんで!
屋敷に入る前に
音楽地下室、水漏れしている墓、ゴーストライターなど屋敷の外におぞましい霊がいます。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのマジックキングダム・パークだけでしか体験できない超常現象を楽しみながら、この先に起こる運命を待ちましょう。
怖すぎる?
「ホーンテッドマンション」は暗く少し恐いシーンもありますが、血を流すような描写はなく幽霊たちはフレンドリーで、ライドはゆっくりと動きます。
https://disneyparks.disney.go.com/jp/disneyworld/attractions/haunted-mansion/
こちらはTDL公式サイトの説明文👇
不気味にそびえるゴシック風洋館。
ここに棲む999人の幽霊たちは、皆さんを1000人目の仲間に加えようと待ち構えています。
目が光る肖像画、人もいないのに突然鳴りだすピアノ。
そしていつの間にかあなたの隣に座るのは・・・!?
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
ホーンテッドマンションの脚本・台本
ここからは、ゴースト・ホストなどが話す「英語のスクリプト」をご紹介します。
WDWと東京ディズニーランド(TDL)のHMは、細かい違いはありますが流れはだいたい同じです。
今回は、英語をそのまま日本語に訳すのではなく「TDLバージョンのセリフ」を載せます。
違いを比較でき、面白いとかなと思ったので。
・左のピンクの吹き出しがWDW
・右の緑の吹き出しがTDL
まずは、プレショーとして、「ホワイエ」と「ストレッチング・ルーム」に案内されます。
ホワイエ 別名「暖炉のある応接間」
肖像画が飾られた暖炉のある豪華な応接間で、ゴースト・ホストがゲストに対応します。
When hinges creak in doorless chambers, and strange and frightening sounds echo through the halls.
Whenever candlelights flicker where the air is deathly still — that is the time when ghosts are present, practicing their terror with ghoulish delight!
Welcome, foolish mortals, to the Haunted Mansion.
I am your host, your ghost host.
Our tour begins here in this gallery.
Here, where you see paintings of some of our guests as they appeared in their corruptible, mortal state.
Kindly step all the way in please, and make room for everyone.
There’s no turning back now.
クモの巣まみれの美しいシャンデリアに、暖炉の上に飾られた紳士の肖像画がゲストを出迎えます。
この紳士は一体誰なのか、すべては謎に包まれています。
それでは、次の部屋へと参りましょう。
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
扉ひとつもない部屋で、身の毛もよだつ不気味な響きが館の中に広がる。
ロウソクの炎が風もないのに揺れ動く。
ほら。
そこにもここにも、亡霊達が諸君の恐れおののく姿を見て、彼らは喜びの笑みを浮かべているのだ。
ホーンテッドマンションへようこそ。
私はこの館の主。
ゴースト・ホストである。
フフフフフ・・・・
さあ、もっと奥へ。後ろの方のためにもうちょっと詰めてもらえるかな。
もう引き返すことはできませんぞ。
すべてはここから始まる。
まずは、私の一族を見るがいい。
この魅力的な姿を。
Stretching Room(ストレッチング・ルーム)別名「伸びていく肖像画と壁の部屋」
キャストメンバーの指示に従い、八角形のストレッチング・ルームに移動します。
Your cadaverous pallor betrays an aura of foreboding, almost as though you sense a disquieting metamorphosis.
Is this haunted room actually stretching?
Or is it your imagination — hmm?
And consider this dismaying observation: this chamber has no windows and no doors… which offers you this chilling challenge: to find a way out!
Of course, there’s always my way.
(Thunder claps, lights go out, someone screams. Doors begin to open and lights come back on.)
Oh, I didn’t mean to frighten you prematurely.
The real chills come later.
Now, as they say, “look alive,” and we’ll continue our little tour.
And let’s all stay together, please.
「ストレッチングルーム」と呼ばれるこの部屋には、謎めいた肖像画が4枚飾られています。
じっと見つめていると、知らず知らずのうちにあなたは彼らの身に起こった悲劇を知ることになるのです。
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
この不思議な気配を諸君は感じただろうか?
部屋が伸びているのか、それとも諸君の目の錯覚なのか。
よーく見るがいい。
この部屋には、窓も扉もまったくない。
フフフフ・・・
慌てても、もう遅い。
果たして諸君は、この部屋から出ることができるかな。
ハハハ・・・ワハハハハハ。
私ならこうやって出るがな。
(雷が鳴り、明かりが消え、誰かが悲鳴を上げる。ドアが開き始め、明かりがつく)
これは失礼。
脅かすつもりじゃーなかったんだが。
フフフ・・・
まだこれは、序の口。
本物の恐怖はこれから、これから。
さあ、案内するとしよう。
みんな一緒についてくるがいい。
Doom Buggy(ドゥーム・バギー) 別名「死の車」に乗車
廊下に出て「肖像画の廊下」でドゥーム・バギー(死の車)に乗車します。
And now, a carriage approaches to carry you into the boundless realm of the supernatural.
Once on board, remain safely seated with your hands, arms, feet, and legs inside. And watch your children, please.
Do not pull down on the safety bar, please.
I will lower it for you. And heed this warning: the spirits will materialize only if you remain quietly seated at all times.
Oh yes, and no flash pictures, please.
We spirits are frightfully sensitive to bright lights.
この乗り物が、諸君を恐怖の世界へ案内する。
さあ、諦めて乗りたまえ。
お子様からは、決して目を離さないように。
足元には充分気をつけてな。
セーフティーバーには触ってはいけない。
それを引くのは私の役目。
動き出しても決して立ち上がらぬように。
そうすれば、亡霊達は喜んで諸君を迎えるのです
もうひとつ、絶対にフラッシュを使わないで欲しい。
亡霊たちは強い光が好きではないのです。
肖像画の廊下を通ります。
TDLは、廊下に11枚の肖像画(シニスター11⇒邪悪な11人)が飾ってあります。
WDWは、階段部分と廊下に10枚のみ。左側の窓の稲妻と連動して光ります。
シニスター11(邪悪な11人)👇
Library(ライブラリー)
「書斎」に入ります。
Our library is well-stocked with priceless first editions — only ghost stories, of course — and marble busts of the greatest ghost writers the literary world has ever known.
They have all retired here, to the Haunted Mansion.
天井まで届くほどの本棚には、数多くの古い書籍が並べられ、中には世界中の偉大なゴーストライターたちの貴重な初版本も保存されています。
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
ここにあるのは、たくさんの貴重な書物。
それもゾ~とするものばかり。
この大理石の胸像は文学史上に名を残す「ゴーストライター」たちのものです。
厳しい顔のゴーストライターのルクレティアおばさん👇
Music Room(ミュージックルーム)
亡霊がピアノを奏でる「ミュージックルーム」に移動。
Actually, we have 999 happy haunts here. But there’s room for 1,000.
Any volunteers?
ピアノを奏でているのは、ゴーストホスト!👇
ここには999人の亡霊が棲んでおり、1000人目が来るのを待っているのです。
誰か希望者はおりませんかな?
いや、私が勝手に選んでもいいんですぞ。
もし、亡霊になる決心がついたら、あとでお会いしよう。
フフフフフ・・・・
Endless Staircase(どこまでも続く階段)
「どこまでも続く階段」はWDWにしかありません。
ミュージックルームの隅のガーゴイルが見えたら👇
「どこまでも続く階段」へ👇
明かりがついてると、こんな感じ👇
TDLは、蜘蛛の巣が張った部屋です。
Endless Hallway(どこまでも続く廊下)
「どこまでも続く廊下」に移動。
We find it delightfully unlivable here in this ghostly retreat.
Every room has wall-to-wall creeps, and hot and cold running chills. Shhh, listen!
この廊下はどこまで続くのか、私にもわからない。
凍るような寒さになったり、焼けつくような暑さになったり、うれしいくらい棲み
にくい。シー。ほら、聞こえるでしょう。(女性の叫び声)
ここに大人気のゴーストがマジックキングダムに現れました!
Conservatory(棺のある温室)
「棺のある温室」に移動。
棺桶の蓋を開ける手が。
中から悲痛な声が聞こえてきます
Let me out, let me out of here!
赤く光った鋭い目のレイブン(ワタリガラス)が、見張りをしています👇
彼らは死ぬほど諸君に会いたがっている。
この亡霊はもう待ちきれないようだ。
Hall of Doors(扉の回廊)
ドゥームバギーが後ろ向きになり、たくさんのドアがある「扉の回廊」に移動。
ドアノブを回し、こちらに入ってこようとする亡霊がいます。
この廊下はトラブルだらけだ。
無事通り抜けられるかな?
TDLにしかない肖像画が。
タイミングが合ったらラッキー。
シルクハットを被った紳士の顔が立体化し、おそろしいことに👇
ハットボックスゴーストの肖像画が飾ってあります👇
ゴーストホストの肖像画も👇
Old Clock(古時計)
絶えず13時を告げる「大きなのっぽの古時計」(柱時計)。
針は荒々しく逆回転し、振り子がサーペント(大蛇)で、時々、長い爪が生えた手の影が不気味に映ります。
舞台裏はこんな感じ👇
Madam Leota(マダム・レオタの部屋)別名「降霊会が行われる部屋」
霊媒師「マダム・レオタの部屋」へ移動。
彼女は舞踏会のために、亡霊たちを降霊している真っ最中です。
そして、果てしなく続くように見える暗くかすんだ廊下を通り過ぎると、真っ暗な部屋から、呪文を唱える声が聞こえてきます。
ここは、偉大な霊媒師マダム・レオタによる降霊会が行われている部屋。
水晶玉の中にいる彼女の呪文で、亡霊たちが姿を現すのです。
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
おそらくマダムレオタが亡霊を呼び出してくれるだろう。
彼女は霊魂に肉体を与えるという、特別な才能を持っている。
Serpents and spiders, tail of a rat, Call in the spirits, wherever they’re at.
Rap on a table, it’s time to respond, Send us a message from somewhere beyond.
Goblins and ghoulies from last Halloween, Awaken the spirits with your tambourine. Creepies and crawlies, toads in a pond, Let there be music from regions beyond.
Wizards and witches wherever you dwell, Give us a hint by ringing a bell.
WDWバージョン 宙に浮いているマダムレオタの投影技術は特許を取得しています👇
TDLバージョン レオタ水晶は宙に浮いておらず、テーブルの上に鎮座しています。👇
マダム・レオタのセリフは、TDLでも英語。
ざっくり日本語訳👇
蛇よ、蜘蛛よ、ネズミのしっぽよ、いずこから霊を呼び寄せよ!
(亡霊の声)
テーブルを叩いて 応える時だ。あの世からメッセージを送っておくれ。
(テーブルをたたく音)
ハロウィンの名残のゴブリンと悪魔たちよ、タンブリンで魂を目覚めさせよ!
(タンブリンの音)
クリーピーとクローリーに池のヒキガエル、地の果てから音楽を奏でるのだ!
(金管楽器が ”グリム・グリニング・ゴースト”の一部を奏でる)
魔法使いと魔女達よ、どこにいようとも、鐘を鳴らして知らせておくれ!
(鐘が鳴る)
君たちの声が通じたらしい。
一族が甦り、舞踏会の準備を始めたようだ。
私も楽しんでくるとするか。
君たちとは、また後ほど。
Ballroom(ボールルーム)別名「グランドホール」
マダム・レオタの降霊が成功し、目覚めた亡霊たちのパーティーが始まりました。
バルコニーから「舞踏室」を見下ろします。
音楽が鳴り響く中、豪華な食事がならぶダイニングテーブルの周りでは、色んな時代の亡霊たちが盛装してワルツを踊っています。
彼らの宴は、終わることなく続くのです。
The happy haunts have received your sympathetic vibrations and are beginning to materialize.
They’re assembling for a swinging wake, and they’ll be expecting me…
I’ll see you all a little later.
ロウソクを吹き消すバースデーガールに王冠を被ったカエサル(シーザー)👇
エジプト人のカップル&杖をシャンデリアにひっかけて揺れている陽気なピクウィック👇
永遠に終わらない決闘👇
パーティーに欠かせない音楽を生演奏するヴィクトル・ガイスト👇
「グランドホール」から「屋根裏部屋」へ移動するときに、WDWでは『シニスター11』の最後の肖像画が飾られています。
ここでようやくコンプリート👇
Attic(屋根裏部屋)
「屋根裏」に移動。
ホーンテッドマンションの屋根裏部屋は、5人の夫を一人ずつ◯していった、◯人鬼の花嫁Constance Hatchaway(コンスタンス・ハッチウェイ)の部屋です。
それぞれの結婚の思い出の品と、彼女の邪悪な過去が見られます。
第1の夫👇
第2の夫👇
第3の夫👇
第4の夫👇
第5の夫👇
不気味に響く「ドクン…ドクン…」という鼓動が聞こえたら、ご用心を。
真っ白なウェディングドレスを着た、花嫁の亡霊がすぐ近くにいる証拠ですから。
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
TDL版のコンスタンスは心臓が赤く光ります👇
In sickness and in… wealth.
You may now kiss the bride.
We’ll live happily ever after.
Till death do us part.
Here comes the bride.
As long as we both shall live.
For better or for… worse.
I do. I did.
このシーンもTDLでは、日本語のセリフはありません。
ざっくり日本語訳です👇
病めるときも・・・富むときも。
花嫁にキスを。
死が2人を分かつまで。
生きている限り、良いときも・・・悪いときも。
末永く幸せに暮らしましょう。
誓います。誓いました。
カリフォルニアのディズニーランドには、ここにしかいない大人気の「ハットボックス・ゴースト」が!
「ハットボックス・ゴースト」についてはこの記事をどうぞ👇
Caretaker&Dog(墓地の管理人と猟犬)
「屋根裏部屋」から、「墓地」へ移動。
屋敷の裏手に住む墓地の管理人と猟犬が、墓地の騒ぎを嗅ぎつけ見回りに。
彼はたくさんの亡霊たちが自由に楽しんでいる光景を目の前にし、呆然と立ち尽くしガリガリの猟犬と共に恐ろしさで震えています。
彼らはホーンテッドマンション内で、唯一「生きている」キャラクターなので「999人の亡霊」にはカウントされません👇
両パークでランタンの持ち方が違う!
Graveyard(墓地)
時代も文化も超えてここに集まった亡霊たちは、個性的で愉快な者たちばかりです!
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
5人の 亡霊たちがフルート、ホルン、バグパイプ、ハープ、墓石を叩き「Grim Grinning Ghosts(グリム・グリニング・ゴースト)」をジャズ調に演奏👇
中央の犬はヘルハウンド(地獄の番犬)👇
ヒッチハイキング・ゴーストで人気の囚人ガス(左)がなぜかここに👇
Singing Busts(歌う胸像)別名「ファントム・ファイブ」
墓地の反対側には、5体の「ファントム・ファイブ」が、
「Grim Grinning Ghosts(グリム・グリニング・ゴースト)」を歌います。
音楽家たちによる演奏と亡霊たちによる陽気な大合唱、そして大理石の胸像たちがコーラスに加わり、「グリム・グリニング・ゴースト」が墓地中に響き渡ります。
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
ファントム・ファイブの名前(左側から)👇
「キャラクター正式名」出演者名
・「ネッド・ナブ」Jay Meyer(ジェイ・メイヤー)
・「セオドアおじさん」Thurl Ravenscroft(サール・レイヴァンズクロフト)
・「ロロ・ラムキン」Verne Rowe(ヴァーン・ロウ)
・「フィニアス・ポック」Bob Ebright(ボブ・エブライト)
・「いとこのアルジャーノン」Chuck Schroeder(チャック・シュローダー)
左から2番目の倒れている「セオドアおじさん」が、リードボーカル。
『Grim Grinning Ghosts(グリム・グリニング・ゴースト)』の歌詞はこちら👇
Hitchhiking Ghosts(ヒッチハイキング・ゴースト)
Hitchhiking Ghosts(ヒッチハイキング・ゴースト)が、「ドゥーム・バギーに乗せてくれ!」とヒッチハイクしています。
(左から)カバンを持った Phineas(フィニアス)
帽子を手にした禿げあがった Ezra(エズラ)
髭もじゃ囚人の Gus(ガス)👇
Ah, there you are! And just in time…
there’s a little matter I forgot to mention — beware of hitchhiking ghosts!
館を訪れた人間たちと遊びに出かけようと、ヒッチハイクをしていますから。
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
やあ、間に合った。
この辺には、ヒッチハイクの好きな亡霊が出ることを言い忘れておった。
もっとも、亡霊は勝手に乗り込んでしまうがな。
Beware of Hitchhiking Ghosts(ヒッチハイキング・ゴーストに気をつけて)
ガラス越しに、ドゥーム・バギーの「ヒッチハイキング・ゴースト」の誰かが乗車してきます。
They have selected you to fill our quota, and they’ll haunt you until you return!
おめでとう。
あなたが1000人目の亡霊だ。
亡霊達の祝福は、あなたがまたこの館に戻ってくるまで続くのです。
Little Leota(リトル・レオタ)
枯れた花束を持った花嫁姿のリトル・レオタが、頭上からゲストを見下ろし、こう呼びかけます。
Hurry back! Hurry back!
Be sure to bring your death certificate… if you decide to join us.
Make final arrangements now!
We’ve been dying to have you…
このシーンもTDLには日本語のセリフがありません。
ざっくり日本語訳👇
早く戻って。早く戻ってきて。
仲間になると決めたなら、必ず死亡診断書を持ってきて。
さあ、今すぐ最期の準備をして。
”死ぬほど”あなたを待っているのだから….。
Unloading Area(降車エリア)
ドゥーム・バギーを降車します。
Now I will raise the safety bar, and a ghost will follow you home!
亡霊たちに会いたくなったら、またいつでもお越しください…。
東京ディズニーランド 「ホーンテッドマンション」より
セーフティーバーは私が上げる。
それに、亡霊のひとりをあなたの家までお供させよう。
さあ、足元に気をつけて。
約15分間(プレショー約7分30秒 メイン約7分30秒)のライドです。
ゴースト・ホストが意外に優しいので、ダークライドでもそんなに怖くないでしょう。
お子さん連れでも、充分楽しめると思います。
ドゥーム・バギーが止ったときのアナウンス
TDLでの、ドゥーム・バギーが止ってしまったときのアナウンスです。
イタズラ好きの亡霊が、また邪魔をしたようだな。
諸君は、そのまま座っていて欲しい。
すぐに動き始めるから。
引用元 ホーンテッドマンション
帰り道で立ち寄るスポット
WDWのHMの場合ですが、門を出てすぐにあるペット霊園を眺めて欲しいです。
特に注目するべきは、一番奥の「Mr.Toad」の墓石です。
くわしくはこちらの記事で👇
その後は、HMの公式グッズショップの「メメント・モリ」へ。
マダム・レオタの若かりし頃の肖像画は必見です👇