エプコット クリスマス
エプコットを代表する「スペースシップ・アース」のクリスマスバーション✨
ファーザー・クリスマス
日本では、クリスマスと言えば「サンタクロース」ですよね。
一方、イギリスでは「Father Christmas(ファーザー・クリスマス)」と呼ばれているのです。
しかも、赤い服ではなく緑の服に月桂樹を被っていますね。
あまり見慣れないサンタさんですが、アメリカナイズされていない伝統あるイギリスバージョンのサンタさんなのです。
イギリス館に登場してイギリスのクリスマスの歴史を語ってくれます。
日本館のクリスマス?
伝統的なお正月を紹介
日本館では、日本にはクリスマスに相当するものがないとされているので、年末とお正月の伝統を紹介しています。
しずえさんの話術が光ります。アクションもすごい!
Shi Wasu(師走)ホリデー・キッチン
日本館では「Shi Wasu(師走)」という名前で、クリスマスのイベントを盛り上げています。
メニューはこちらのブログで、実際に飲食したレビューが書かれています。
抹茶味のモンブランタルト(約680円)は、美味しかったようです。
しかし、バナナチョコタピオカドリンク(約620円)と、東京ばな奈のチョコレートドリンク(約900円)は酷評されています。
チョコとバナナの味について、人工的な味が強烈なのでおすすめしないらしいです🙄
「日本の素敵なお菓子とは真逆の、不快なものでした。」とまで書かれていました。
東京では大人気のお土産です👇
ドリンクにすると結構美味しくない商品ありますよね。
分かる気がします。
お菓子はおいしいのに、白い恋人のドリンクはあまり・・・でした🙄
Olaf’s Holiday Tradition Expedition Scavenger Hunt(オラフのホリデー・トラディション・エクスペディション スカベンジャー・ハント)
「Scavenger Hunt(スカベンジャー・ハント)」とは、「一覧表に書いてある物を、買わずに取って集めるゲーム」のような意味です。
日本っぽくイメージすると「借り物競走」に近いかもしれません。
エプコットでクリスマスの時期に楽しめる「 Scavenger Hunt 」は、エプコット内に隠れている13体のオラフを探し出すゲームです。
これに参加するには、9.99ドル(+税)約1,200円を支払い、マップを購入します。
スタンプがすべて集まると、ストラップなどの商品と交換できます。
2021年の「隠れオラフ」がすべて見られます。カナダ館から反時計回りに歩いて探したようです👇
0:55~の日本館の「鏡餅とオラフ」。和と洋のコラボが好きです。
どうやら、鏡餅を知らないアメリカ人が「He’s got a special sweet treat on his sleigh.」(そりに、特別なスイーツを乗せています。)と、感想を書いていました。
引用 https://allears.net/2021/11/26/photos-check-out-the-secret-to-finding-olaf-around-epcot-this-year/
Hanukkah(ハヌカ) 光の祭り
ハヌカは西暦ではなくユダヤ暦に基づいてお祝いします。
ユダヤ暦の キスレーヴ月の 25日から8日間がハヌカの期間です。
2021年のハヌカは、11月28日から12月6日まででした。
ハヌカ(光の祭り)とは
日本ではあまり馴染みのない、「ハヌカ」のお祭りがエプコットではあります。
「ハヌカ」とは一体何かを簡単にご紹介。
ヘブライ語で「奉納」または、「献堂」という意味です。
歴史上で実際にあった出来事から由来しているようです。
時は、紀元前2世紀。
イスラエル(パレスチナ)では、ギリシア系シリア人の支配下に置かれていました。
イスラエルの人々が信仰するユダヤ教を弾圧し、何千人もの人々を◯◯し、エルサレム神殿の中で豚を◯◯したり、やりたい放題でした。→恐ろしい字体なので、ぼかして書いてます。
エルサレム神殿を冒涜され、ユダヤ人達はギリシア軍に対して反乱を起こします。
紀元前165年、とうとうエルサレム神殿の奪還に成功しました。
燭台について
ハヌカと言えば「燭台」が有名ですが、何を表しているのでしょうか。
エルサレム神殿奪還後に、神殿を清めるため、オリーブオイルで燭台を灯そうとします。
しかし、残されていたオリーブオイルの壺はひとつだけしかありませんでした。
その壺の中身は、1日分くらいの量にしかならずがっかりしました。が、なんと・・・
8日間も火を灯し続けたのです。
この奇跡を記念して、ユダヤ人たちは毎年8日間、燭台に火を灯し続け、ハヌカをお祝いするようになりました。
だから、別名「光の祭り」と呼ばれるのです。
近年では、燭台を灯す以外にも、伝統的な食べ物、ゲーム、ギフト交換などをして祝わっているようです。
引用 https://nationaltoday.com/hanukkah/
はぬかのラウンジフライ(リュックサック)が登場!
ハッピー・ハヌカ
バイオリンを演奏し歌い、ハヌカについて語ります。
1日8回公演もあるようです。
Candlelight Processional(キャンドルライト・プロセッショナル )
2021年は「 キャンドルライト・プロセッショナル 」が復活しました。
やはり、クリスチャンが多いアメリカならではのイベントです。
ものすごい人気があります。
ディズニーファミリーも楽しみにしているイベントです。きっと、去年の分も楽しむでしょう👇
世界のクリスマスを堪能
このようにエプコットでは、世界中のクリスマスを紹介しています。
知らなかった文化にも触れることができるし、日本の年末年始が紹介されていて嬉しかったりと、色々な楽しみ方が味わえるのがエプコットのクリスマスです。
30分超えの動画ですが、紹介しきれなかったイベントなどを見ることができます👇