50周年を彩るナイトショー「Disney Enchantment」
マジックキングダムでは、2021年10月1日から「Happily Ever After」のナイトショーに代わり、新しいショーが始まりました。
その名も「Disney Enchantment(ディズニー・エンチャントメント)」です。
気になる「Enchantment」の意味はこのような感じです。
日本語に無理矢理訳すと、「ディズニーの魅力的な魔法」とか「ディズニーの魔法の力」とかですかね。
私は個人的に「ここオーランドの地で、50年前に開園してからディズニーが積み上げてきた魔法の力を一挙に放出しますよ」的な感じで受け止めました。だいぶ意訳ですけれども・・・。
北アイスランドでレコーディング
北アイスランドのレコーディングスタジオ「Sinfonia Nord(シンフォニア・ノルド)」で、この曲は演奏されました。
Sinfonia Nord (シンフォニアノルド)👇
アイスランド第2の都市アークレイリにあるこのスタジオは、2014年に完成しました。
ディズニーを始め、ネットフリックス、BBC、ヒストリーチャンネルなどの名だたる企業と契約を結んでいます。
なんでも映画音楽や交響楽団のような迫力のある音楽を作り出すのに、大変適したスタジオなのだそうです。
このスタジオを選んで録音したことに、ディズニー側の50周年にかける意気込みと本気度が伝わってきますね。
引用 https://www.prosoundnetwork.com/international/record-in-iceland
70人編成のオーケストラで演奏されていて迫力があります。
「シンフォニア・ノルド」での演奏の様子も見ることができます👇
ミッキーのフィルハーマジックも
2015年には、マジック・キングダムにあるアトラクション「Mickey’s PhilharMagic」の音楽も、シンフォニアノルドで録音されています。
2021年11月、新しくピクサーの「リメンバー・ミー」が楽曲に加わりました。
「リメンバー・ミー」のシーンのみの映像です👇
シンデレラ城でのライブパフォーマンス
「You Are the Magic」のお披露目パフォーマンスがメディア関係者に公開されました。
Philip Lawrence と Kayla Alvarezが歌う「You Are the Magic」はマジックキングダムの花火ショー「Disney Enchantment」のオリジナル楽曲です。
作詞作曲はフィリップ・ローレンス。
彼は、公式の動画でこのように語っています。
女性ボーカルのケイラもこのように語っています。
とても長い間ディズニーという存在は、私の人生の大部分を占めてきました。
フロリダで育ち、子どもの頃によくパークに遊びに行ってました。
それが今こうして、永遠に生き続けるディズニーレガシーの一部になれることができているとは。
これは本当に素晴らしいことだと思います。 (ざっくり日本語訳)
二人が50周年の記念として、これからも永遠に語り継がれるだろう歴史に名を刻めたことに、とても感動しているのがわかります。
それにしても謙虚なお二人ですね。
ディズニーに対するリスペクトを強く感じました。
「You Are the Magic」の歌詞
この曲は2021年10月現在、まだ発売されていません。
早く発売してとの声が大きいです。いつか発売される日は来るのでしょうか。
※追記 10月29日ようやく解禁されました!
結婚式の入場曲にぴったりの曲だと思います👇
歌詞はこちらのブログでどうぞ👇
提供はまたもやパンドラジュエリー
前回の「HEA」と同じくこのナイトショーの提供はパンドラジュエリーです。
WDW内の「パンドラジュエリー」について👇
「You Are the Magic」にも使われているピノキオの歌詞が刻まれた「パンドラジュエリー」👇
気になるナイトショーの内容は
長くなるのでまた違う記事で取り上げたいと思います。
初公開直後に書いた記事はこちらに綴られています👇
20年前にキャストメンバーとしてディズニーワールドと関わりを持ち、そこから音楽の道に進んでソングライターになりました。
私の歌を知っている人は2~3人くらいはいるでしょう。
今回50周年記念のために曲を書いて欲しいと依頼されたことは、自分で良いのかと言う気持ちと共に、長年大切な存在だったディズニーとまた関われることに感動しました。
「You Are the Magic」というこの曲は、私にとっても心に響くものです。
と言うのも、ディズニーの魔法のように、人々が存在しなければそこはただの場所に過ぎないからです。
そこで経験したことと合わせて考えると、そこには本当に魔法が宿っているのではないかと思えるのです。(ざっくり日本語訳)