WDWのClub33について
この記事は、ウォルト・ディズニー・ワールドのClub33について書いています。
東京ディズニーランドのClub33についての記事ではありません。
カリフォルニアのディズニーランドのClub33については、こちらの記事をお読みください👇
Club33の歴史などについての情報はこちらをどうぞ👇
まずは、基本情報を。
ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)の会員費用&特典👇
・初期費用 33,000ドル
・年会費 15,000ドル
※諸費用なし
・WDW内のClub33 全4ヶ所の利用
・パークホッパーチケット(1日券)年間50枚
・プライベートVIPツアー(1日)年間5回
・ファストパス発行(枚数制限あり)
・プライベート・コンシェルジュ・サービスの利用
などなど。
大晦日、ポリネシアンリゾートの浜辺で行なわれたプライベート・イベントの看板👇
オープン当初は、WDW内の超高級住宅地 Golden Oak(ゴールデン・オーク)に居住している人しか会員になれませんでした。
現在は、その条件はなくなり一般の方でもチャンスはあります。
Golden Oak(ゴールデン・オーク)について👇
2018年からオープンしたClub33
WDWのClub33は、2017年に建設計画が発表されます。
4つのパークに、それぞれ異なったテーマを持つClub33が作られました。
それぞれに、名前があります。
・2018年 ハリウッド・スタジオ『スポットライト・ラウンジ』
・2018年 マジック・キングダム『キャプテンズ・クオーターズ』
・2018年 エプコット『ハランベ・ハウス』
・2020年 アニマル・キングダム『コンステレーション・クラブ』
WDWのClub33 ロゴ
WDWのClub33の新しいロゴはこちらです👇
ちなみに、ディズニーランドのClub33のロゴはこちら👇
ディズニーランドのClub33との違い
DLのClub33との違いはたくさんありますが、これが一番大きな違いと言っていいでしょう。
動画はもちろん、写真撮影も禁止なのです!
動画撮影はDLのClub33も禁止ですが、写真はOKです。
それなので、ネットに山ほど画像が載っています。
今回、WDWのClub33について調べてみると、画像と内部情報がほとんどないのです。
これには困りました。
まだ設立されたばかりで歴史が浅いのと、パンデミックのため休園していたこともあると思います。
外観の写真と、限定グッズの写真しか探せませんでした。
内容が薄いかもしれませんが、ご了承ください。
ウォルト・ディズニー・ワールド内のクラブ33
各パークのClub33玄関ベル👇
初期費用33,000ドルと、年会費15,000ドルを支払い、アクセスできるWDW内の4カ所の外観を見ていきましょう。
WDW内のクラブ33の各ラウンジは、ウォルトと妻リリアンが世界旅行の冒険体験をモチーフにしたテーマで構成されています。
Hollywood Studios『Spotlight Lounge』
ディズニー・ハリウッド・スタジオの『スポットライト・ラウンジ』
The Hollywood Brown Derby(ハリウッド・ブラウン・ダービー)内にあります。
ハリウッド映画の製作をイメージしたラウンジ。
ハリウッド・ブラウン・ダービーの外観。ここ2階がスポットライト・ラウンジ👇
ここからは、予約者のみが入店できます👇
スポットライト・ラウンジは、元々キャットウォーク・バーのエリアでした。
こちらが、スポットライト・ラウンジの内部👇
「グリーン・ルーム」と呼ばれる部屋は、映画賞・授賞式会場を再現した部屋です。
ゲスト自身が授賞式に出席したかのような体験ができます。
またハリウッド映画界での、ウォルトの栄光を称える場所でもあります。
Magic Kingdom 『Captain’s Quarters』
マジック・キングダムの『キャプテンズ・クオーターズ』
アドベンチャー・ランドにあります。
航海船の船長室をイメージしたラウンジ。
この場所は、2015年にオープンしたJungle Navigation Co. Ltd Skipper Canteen(ジャングル・ナビゲーション・スキッパー・キャンティーン)のダイニングの2階を改装しました。
1階は、誰でも入店可能な「スキッパー・キャンティーン(ジャングル・クルーズの船長の食堂)」👇
バルコニーからは、花火ショーがきれいに見えるはず。
シンデレラ城まで、視界を遮る建物がありません。
くつろいでいる富裕層の方々?👇
Epcot『Constellation Club』
エプコットの『コンステレーション・クラブ』
豪華客船の船内をイメージしたラウンジ。
以前ここは、Chase カードメンバー専用ラウンジでした👇
アメリカン・アドベンチャーの3階にあります。
名前のConstellation(コンステレーション)の意味について。
・星座
・点と線で連なっているもの
・アメリカの星条旗の星の図柄を「new constellation of stars」と呼ぶ。
アメリカン・アドベンチャー館にぴったりの名前です。
Animal Kingdom 『Harambe House』
アニマル・キングダムの『ハランベ・ハウス』
アフリカ・エリアにあります。
自然をこよなく愛した、ウォルトへ敬意を示したラウンジ。
ハランベは、スワヒリ語で「集まる」「協力する」を意味します。
白い外壁には「THELATHINI NA TATU」と謎の文字が・・・。
これは、スワヒリ語で「33」の意味です。
見にくいですが、左側の建物は「藁葺き屋根」👇
Harambe(ハランベ)について👇
・ハランベは、アニマル・キングダムのアフリカ・エリアに2015年にオープンした架空の港町。
・東アフリカの都市で、港はインド洋に流れ込む「ウブンブジ川沿い」にある。
ハランベの歴史
・1400年代、ポルトガルの植民地だった。
・イギリス軍の植民地になる。
・オランダ軍の植民地になる。
・1961年、平和革命により、独立を宣言。
ハランベ・シアターの入口にある、独立宣言の碑👇
ハランベの現在
・自治権を持ち、密猟者から野生動物を守る活動をしている。
・アフリカの大自然の野生動物を見るツアーなどで、人気のスポットに。
Club33のハランベ・ハウス玄関の壁の横に書かれている「ことわざ」があります。
これは、アラビア語のことわざ です👇
HE, WHO LIVES SEES MUCH,
HE, WHO TRAVELS SEES MORE.
生きる者は多くを見よ、旅する者は多くを見よ。
また玄関横には、このようなサインがあります。
THIS BUILDING IS DEDICATED AS OFFICIAL HARAMBE
HERITAGE SITE FOR CULTURAL SIGNIFICANT
AND FUTURE PRESERVATION.
BY ORDER OF THE MINISTRY OF CULTURE. 2019
この建物は、文化的意義と将来の保存のために、ハランベ遺産として公式に寄贈されます。
2019年、文化省による
ことわざは、実際に存在しますが、ハランベ遺産は架空のものです。
イマジニアの遊び心が感じられます。
引用 https://chipandco.com/club-33-now-open-at-animal-kingdom-376026/
館内も白壁。ここはバーです。👇
Club33限定グッズ
WDWのClub33限定のマジックバンド。
持っているだけで、金持ち気分が味わえそう👇
Club33の限定品の数々。
333枚限定の版画。こちらは、マジック・キングダムの限定品👇
Eddie Sotto(エディー・ソット氏)は、WDI(ウォルト・ディズニー・イマジニアリング)で13年間活躍された方です。
WDW50周年記念の Club33 記念品を作ってeBayに出品されています。
これらすべての工芸品には裏話が存在します。
また、大ジョッキの表面にスケッチもしました。
とても楽しい仕事でした。
WDW50周年おめでとうございます。
eBayで、この商品を探しましたが見つかりませんでした。
一体、いくらの金額がついたのか確かめたかったです。残念😔
さいごに
DLのClub33情報に比べると、記事が薄くなってしまいました。
WDWのClub33は、動画はもちらん、写真撮影も禁止なので、圧倒的に情報が少なく苦労しました。
会員の方には、その方がプライベートな空間を楽しめていいのかもしれません。
本音を言うと、内部の雰囲気がもう少し知りたかったです。
少しでも情報が漏れ聞こえたら、追記したいと思います。