車内アナウンスを全文ご紹介
鉄道のアナウンスはすべて英語です。
スペイン語の注意喚起も少しだけありますが。
何を言っているのかがわかっていると楽しさが倍増します。
ざっくり日本語訳ですが、全文紹介してみたいと思います。
メインストリートUSA駅から出発進行
ウォルト・ディズニー・ワールド鉄道にようこそ!
私たちは、途中、フロンティアランド駅とファンタジーランド駅に立ち寄るマジックキングダムのグランドサークルツアーに参加しようとしています。
皆さま座ったままで、手や腕や足を列車の外に出さないでください。
もうすぐメインストリートUSA駅を出ますので、手を振り「さよなら」を言いましょう。
しかし、ゆったりと座っていれば遅かれ早かれ、またここに戻ってくるでしょう。
*スペイン語での案内
私のような長年車掌をしている者にとって、マジックキングダムほど機関車を運転するのに良い場所はありません。
ちなみに、私たちは本物の蒸気機関車を運転しています。
この古い機関車は、蒸気機関車の黄金時代を支えてきたものです。
今では少し時代遅れではありますが。
さて、魅力たっぷりのメインストリートUSA、アフリカの手付かずのジャングルにアジア、南米まで、どこに行きましょうか。
マジックキングダムならどこへでも行くことが可能なのです!
ただいま、アドベンチャーランドの中心部へと向かっています。
ここでは、特に「カリブの海賊」に隠れているジャックスパロウに出くわすと大変です。
彼はとても手に負えないでしょう。
他にも「ジャングルクルーズ」に乗り込もうと「アラジンのマジックカーペット」で魔法の絨毯を乗り回そうと、アドベンチャーランドを訪れる時は勇気を奮い立たせて行動しましょう。
私ですか?構わないのであれば、この安全な列車の中にいるでしょう。
エンジン部分👇
フロンティアランド駅に到着
マジックキングダムの西部、フロンティアランド駅に近づいてきました。
さて、ここの開拓地には、幌馬車に乗ったカウボーイ、カントリーベアがいます。
そして、エキサイティングな冒険が出来る山岳地帯があります。
「ビッグサンダーマウンテン」で暴走した鉱山列車に乗るか、「スプラッシュマウンテン」に飛び乗ってブレア・ラビットと一緒に、いばらの茂みへ50フィート(約16m)急流下りをするのもいいですね。
皆さま、フロンティアランド駅に到着です。
列車が完全に停車するまでしっかり座っていてください。
ここで下車する場合は、新たな乗客のためにベビーカーは折り畳んだままホームの外までお運びください。
足元にお気をつけください。
フロンティアランド駅に到着です。
フロンティアランド駅からファンタジーランド駅へ
*列車はフロンティアランド駅に停車し、乗客の乗り降りを確認して駅を出発します。
ハウディ、皆さん!
ウォルト・ディズニー・ワールド鉄道へようこそ。
私たちはファンタジーランド駅とメインストリートUSA駅に向かっています。
皆さま、しっかりと座席に座ったままで手、腕、足を列車の外に出さないでください。
それからお子様から目を離さないでください。
*スペイン語の案内
アメリカの荒野に向かうと、埃っぽい砂漠の町タンブルウィードを通り過ぎます。「ビッグ・サンダー・マウンテン」の暴走する鉱山列車に目を奪われます。
暴走列車…さて、お尋ねしますが-それは列車を走らせる方法ですか?
ここアメリカの荒野の大草原と森の中にいると、とてもくつろげます。
これらの森は、入植者が西に向かい始めた頃からあまり変わっていません!
今では、鉄道は私たちを荒野内へと安全に運ぶことができ、何ヶ月もかかっていた旅行がわずか数週間でできるようになりました。
川のほとりには、エサを食べる鹿、カモシカ、ヘラジカがたくさんいます。
そして当然の事ながら、初期の入植者の多くは、ここに杭を打ち込んで住むことにしました。
もちろん、この荒れ果てた開拓地に最初に住み着いたのは初期の開拓者たちでありません。
こうしたプレインズ・インディアンの土着部族は、私たちがやってくる何世紀も前から生活し、狩猟し、交易していたのです。
彼らはアメリカ平原の野生の馬を飼いならした最初の人達でした-
この大きな鉄の塊がここの荒野を突っ走り始めるずっと前に。
もうすぐファンタジーランド駅
皆さま、もうすぐ荒野を抜け出し、どんな夢でも叶うとされる魔法のような場所であるファンタジーランドへと近づいてきました。
「ピーターパン空の旅」でロンドン上空を飛行したり、「イッツ・ア・スモール・ワールド」のボートに乗って世界を巡る旅をしたり、「リトル・マーメイド」で海の中へ冒険に出かけたり、「ビー・アワー・ゲスト・レストラン」で魅惑的な料理をお召し上がり頂く事もできます。
あるいは、「七人のこびとのマイントレイン」で100万個のダイヤモンドが輝くジェットコースターにも乗車可能です。
あなたがピクシーやプリンセス、または単なる夢想家であろうとも、ファンタジーランドには常に特別な何かがあるのです。
この昔から汽車に乗っていた人なら、サーカスが地元の汽車で町にやって来た時代を覚えているかもしれません。
さて今、サーカスはここにあり、「Fantasyland Storybook Circus」として常設の本部を設置しています。
「空飛ぶダンボ」と一緒に空高く飛ぶか、「バーンストーマー」でグーフィーに出会いましょう。
「バーンストーマー」はサーカスの曲芸とコースターのスリル溢れるアトラクションです。
この駅は、ファンタジーランドとトゥモローランドへの玄関口でもあります。
さあ、列車が完全に停止するまで待って、荷物を持ち、ベビーカーはホームから運び出してから広げてください。
そうしてくださると、私たちは新たなゲストの乗車をスムーズに始めることができます。
降車される方は、足元にご注意ください。
ウォルトディズニーワールド鉄道をご利用いただきありがとうございます。
またのご乗車お待ちしております。
ファンタジーランド駅に到着
*列車はファンタジーランド駅に停車し、乗車の乗り降りを確認して列車は駅を出発します。
次の旅に出る準備ができたようです!
目的地はメインストリートUSAです。
皆さま座ったままで、手、腕、足を列車の外に出さないでください。
そして、お子様から目を離さないでください。
*スペイン語の案内
この蒸気機関車は少し時代遅れだと言う人もいますが、私にとってはこれが唯一の旅行方法です。
もちろん、高速道路を走るのを好む人もいます。
右側をご覧ください。
後ろのタイヤをスピンさせるのを初めて体験している小さな子供のドライバーを見つけることができるかもしれません。
トゥモローランドでは移動手段が重要です。
高架鉄道の「ピープルムーバー」に乗車したり、小型宇宙船の「アストロオービター」でクルクルと回転したり、「スペースマウンテン」の銀河系を横断するフライトを予約したり。
トゥモローランドはまさに移動中の世界です!
移動といえば、たくさんの新しいお隣さんが天の川の隅々から移住してきたようです。
Experiment 626 -スティッチ-はいつもやんちゃでおどけてばかりいます。
「バズ・ライトイヤーのスペースレンジャー・スピン」では、何人かの優秀なスペース・レンジャーを探しています。
「モンスターズ・インク:ラフフロア」にいるモンスターでさえ、トゥモローランドでは輝きを放っています。
それらのモンスターはかなり面白いと聞きました。
確かにおかしな見た目ですが。
もうすぐメインストリートUSA駅
そう、マジックキングダムの未来はここにあります。
そして、未来はとても楽しいようです。
しかし、1日中ずっと鉄道で働いた後、古き良きメインストリートUSAに帰ってくるのはとてもうれしいことです。
若きウォルトディズニーが夢見た小さな街であるメインストリートを歩くのは、20世紀初頭にさかのぼるようでもあります。
もちろん、メインストリートは想像の街ですが、我々には世界のヒーローであるミッキーマウスがいるではありませんか!
ミッキーと彼の仲間たちは「タウン・スクエア・シアター」にいます。
そこでファンに会える事を楽しみにしています!
一周の鉄道旅は終了 メインストリートUSA駅に到着
マジックキングダムを一周してきました。
皆さま、ご乗車ありがとうございました。
もしこのままご乗車される場合、次はフロンティアランド駅に向かいます。
列車が完全に停止するまでお座りください。
そして手荷物をお持ちになり、足元にお気をつけて降車願います。
ベビーカーをお持ちの場合は、新たな乗客のためにホームでは広げないでください。
メインストリートUSA—メインストリートUSA
*列車はメインストリートUSA駅に停車します。
このプレートが作られた秘話?がツイートされていました👇
メインストリートUSAについて書いた記事はこちら👇
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