アメリカでインターンシップを体験
このブログは、我が子がウォルトディズニーワールドで、ディズニーカレッジプログラム(DCP)を経験してきたことで、親である私(フローランド)が色々な想いを綴っているブログです。
夢の王国で働けると言っても、毎日毎日楽しいことばかりではありません。
新しい環境に慣れるまでは誰でも苦労はします。
アメリカで勉強しながら、就労するので苦労は何倍にもなるでしょう。
体力もある程度は必要です。
それに加え、日本の常識はまったく通用しません。
現実の厳しい場面に遭遇し、夢が砕かれる瞬間もあるかもしれません。
キャストメンバーの本音をまとめてみました👇
若さで乗り切れます
厳しいことを書きました。
なによりも、CQ(Cultural Intelligence Quotient:多様性に適応する能力) が高い人材が求められると思います。
難しく思われるかもしれませんが、要は度胸と若さならではの柔軟性があれば何とかなります。
なんと言っても、世界中の人々から愛されるディズニーの本場アメリカで働けるのです。
日本のディズニーリゾートとはまた違う感覚を味わえます。
必ずいろいろな面で成長を感じ取れるでしょう。
我が子の場合
うちの子どもは、合格した直後は喜びました。
しかし、元々、平和主義でのんびりとした性格の子です。
自分から新しいことに挑戦したり、自分から進んで人の輪に入っていくようなタイプではないです。
実際はあまり気が進まない様子でした。
渡米直前まで、浮かない顔をしていたことを覚えています。
渡米後は、同じ部屋になった外国人とは友達になれて一緒にどこかへ行ったりしていたようです。
違う大学の日本人の友達もできました。
キャストメンバー限定のパーティーなど参加型の催しもたくさんありますが、
そういうところで積極的に友達を作ることはしなかったようです。
でも、人に対して嫌な気持ちにさせないし、敵は作らないタイプです。
仕事は仕事と割り切って、自分の仕事を淡々とこなしていたようです。
同じ職場の外国人とはうまくやっていたようで安心しました。
寮では、自炊をして職場にお弁当を作って持参していました。
外食もたまにはしたみたいですが。
早朝勤務・深夜勤務のシフトに対応するために、しっかり寝て体調を整えていました。
その甲斐があり、病気ひとつすることなく毎日元気に生活していました。
元々、洋楽が好きだったおかげか、アメリカの環境・文化などにわりとすぐ適応していました。
ディズニーのことに詳しくなかったのもある意味良かったのかもしれません。
異常なまでの期待を抱かなかったおかげで、感情が一定で揺れ動かないし、がっかりもしなかったそうです。
うちの子どものような学生はまれで当てはまるケースはないかと思います。
もっと、陽気な性格の子なら、たくさん友達ができるし、帰国するのが嫌なくらいにハマる子がほとんどだと思います。
まれに、こんなレアなケースの人もいますよ、ということで書いてみました。
さいごに
最初に厳しい意見を書きました。
しかし、うちの子どもみたいな性格でも、それなりに人の役に立ち、学び、人生の経験を積んで帰ってきました。
したがって、どんな人材でも大丈夫だと思います。
子どもは帰国して、もう年月が経ちましたが、相変わらずのんびり生活しています。
親には言わないだけで、ディズニーカレッジプログラムの経験が、本当は本人の中では人生のプラスに作用していると信じています。
どんな仕事があるの?の疑問をまとめてみました👇